国本 豊泰
(くにもと とよひろ/51歳)
□ 1973年
大阪市城東区に生まれる
□ 1991年(18歳)
京都大学文学部に現役で入学。考古学・英文学を専攻
……するも、学生時代をダラダラ過ごしすぎ、何も生み出さないまま11年も大学に在籍。
世の中の「王道」コースから完全に脱落しました。
□ 2001年(28歳)
恩師の情けで呼んでもらった梅花女子大学で、英語の非常勤講師に
この間、学生の夏休み・春休みにあわせて、一年の3分の1を東南アジアやインドでぶらぶら貧乏旅行する暮らしを続けていました。
これまでに滞在(宿泊)した海外の街は127か所に及びます。
(私がこれまでに滞在した街の一覧)
□ 2007年(34歳)
兵庫県加西市の とある公民館長(アルバイト)に
バイトのくせして管理職。
古くからいる保守系職員にイビられながら、生涯学習プログラムの企画と運営に打ち込みました。
このとき、体験から学ぶ(ワークショップ)という手法に出会い、これまで何となくやってきた旅行の意味に気づかされることに。
□ 2009年(36歳)
神戸の旅行会社 NPO法人しゃらく に勤務
貧乏旅行の経験を活かした募集型ツアー「古民家再生バスツアー」を制作。
企画から手配、集客、添乗までを担当。
これまでに36回を実施、のべ774人の参加者とバスの長旅をご一緒しました。
□ 2015年(42歳)
旅から学ぶ生涯学習支援の個人事務所「きりん屋」を立ち上げ
またこの年、縁あって『東京都女性活躍推進白書』の執筆編集に参画。
「多様な働き方」を意識するきっかけを得たことも大きかったです。
□ 2016年(43歳)
ワーク・ライフ・バランスを推進する ひょうご仕事と生活センター に入職
WLB推進のコンサルタントとして、県内企業のWLB推進支援に従事しています。
□ 現在
「きりん屋」「ひょうご仕事と生活センター」他の仕事をかけもちする、2児の父親
このほか、英文法教室や翻訳など、ご依頼を受けた仕事を色々とさせてもらっています。