昔はホテルの予約といえば、宿に直接電話を入れたり、旅行会社に足を運んだりしていたものでした。
が今ではほとんどネットですんでしまいます。
便利になりました。
とはいえ、便利になればなったで、さらにその上を求めてしまうもの(笑)
実際、かける時間もお金も、少なければ少ないほど助かります。
ホテル予約がネットでできるのはいいのですが、予約サイトはたくさんあります。
同じホテルを予約するにしても、経由するサイトによっては条件も微妙に違ったりすることが多々あります。
ベストの条件で予約を入れるための方法はただ一つ、
「数多く当たる」
ということに尽きます。
ただ、数があるだけに、そうそういくつもサイト検索もしていられません。
となると大切なのは、
「どこから入るか」ということになります。
最初に見たサイトが、他と比較するまでもなくベストであれば、
それが何よりです。
私がホテルを予約する時、まず最初に見るサイトについてご紹介します。
何といっても強い「最低価格保証」
私が最初に検索するのは、Booking.com というサイトです。
「聞いたことがない」という方も少なくないでしょう。
初めて私の目に留まったのもそんなに前ではありません。
ここ1〜2年というところですかね。
ですが、なかなか使いやすいサイトです。
私はまずここで調べて、目ぼしい宿が見つからなければ他を当たるというふうにしています。
最大のメリットは、最低価格保証があるという点です。
つまり、同じホテル・同じ宿泊プランを予約する場合、
他サイトより値段が高ければ、その差額を引いてくれるわけです。
この場合、
「より安い他サイトを見つけなければいけないじゃないか」
「探す手間は結局同じことじゃないか」
と思われるかもしれません。
確かにそうではあるのですが、ここは逆の発想でいきましょう。
最低価格保証を宣言しているということは、自社の安さに自信があるということです。
ユーザーから指摘されるまでもなく、他より安いプランを提供しているはずなのです。
私はこの点を信用して、乗っかってしまっています(笑)
最低価格保証の一番の値打ちって、こういうことじゃないでしょうか。
実際に何件か宿泊プランを選んで、他社サイトと比較もしてみました。
が、私の調べたその数件の限りでは、Booking.com が最安でした。
ナンバー2を応援することのメリット
このサイト、日本の宿泊予約サイトの中では比較的新しい方です。
もっと古くて有名なサイトが、他にたくさんあります。
だからこそ、最低価格保証なんていうサービスもできるのでしょう。
最大手ではないだけに、ナンバー1のサイトから比べれば、予約できるホテルやプランの数も現状では決して多くありません。
特に国内ホテルの場合は、最大手の2社と比べて、まだまだ少ないです。
でもここを応援していくことで、予約サイト業界全体を刺激することになります。
その結果、安くていいサービスがさらに充実していくことになるでしょう。
Booking.com の予約の手続き自体はシンプルです。
キャンセル規定も、他社と比べて見劣りはありません。
使い勝手という意味では問題ない。
あとは予約可能なラインナップがさらに増えれば、最強のサイトになるでしょう。
ナンバー1ではなく、その次あたりを応援したくなる気持ち。
私の個人的な好みも少なからずありますが(笑)、私たちユーザー全体にとってそうするメリットも大いにあります。
あと、大手サイトでは満室のホテルが、こちらには空室が残っているというケースもそこそこあります。
Booking.com が「穴場」というわけでは決してないのですが、有名どころだけを検索して満室であきらめてしまうのは、ちょっと早い。
知らなかったという方は、一度使ってみる価値のあるサイトですよ。